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Karin Takayama

化学好きの私のための仕事環境を、
四日市で発見しました。
目標は、
開発計画から量産までを見る技術者。

高山 華梨
デバイス・プロセス 技術開発
先端メモリ開発センター
アドバンス・デバイス開発担当
2010年度入社/化学専攻

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Karin Takayama

三次元メモリセルの評価は難題との格闘

私が担当している仕事は、NAND型フラッシュメモリの大容量化やビットコスト低減を目指す技術として開発されたメモリセルの三次元化技術『BiCS FLASH™』について、信頼性向上のプロセス構築とデバイス動作の評価です。

以前は、二次元形状のメモリ開発に携わっていましたが、構造が三次元になるとセルの数が多くなる分、開発が難しくなります。つまり、製造工程が増えるにしたがってセルに対する加工ダメージが大きくなり、信頼性の追求がさらに高いハードルとなってきます。高信頼性の製品をつくるためにはどのようなプロセスが良いかを試行錯誤し、プロセス提案から試作、評価までを行います。入社1年目から評価内容を自分で考え、難題と向き合う毎日が続いています。

開発と量産、
両方の世界レベルを味わえる四日市工場

製品に関わりたくて選んだ仕事でしたので、四日市工場に来た当初から仕事が楽しくて仕方ありませんでした。四日市工場は、開発の拠点でもあり、量産の拠点でもあります。ここでは、自分が手がけた技術で製品が誕生していく様子を目の当たりにすることができ、しかも製品開発のスピードの速さを実感することができます。一つの製品が完成し、量産段階に入る頃に次の製品開発が始まるのには、最初は驚かされました。入社6年目にして、既に4つの製品に携わったほど。これが東芝メモリであり、四日市工場が世界と闘う姿なのです。世界と対等以上に渡り合うには、この開発スピードが欠かせないことを知りました。
製品の計画段階から出荷まで、全体に関わる技術者になることが私の目標。お客様のニーズを把握し、自分で考案した製品を世界に向けて送り出せた時が、技術者としての本当のよろこびを知る時だと思います。当社は、間違いなくその目標を達成できる会社だと思います。

学生時代に得た知識が、
デバイス開発に活かされる

理学部化学科出身の私が行っていた研究は、金属無機化学の金属錯体の合成。今の仕事内容とは離れてはいるものの、全く無関係ではありませんでした。当時の研究は単分子磁石の合成で、磁石はメモリセルに通じるものがあります。合成した物質の最終目標は、N極S極の向きによって一つの分子に記憶させる点にあったので、磁石がメモリになるということに興味を抱くようになりました。

もちろん、フラッシュメモリの構造を理解していたわけではなく、漠然とした興味に過ぎませんでした。また、ウェットエッチングやドライエッチングは、化学の知識が発揮される部分でもあり、プロセス技術に入りやすかったことも確かです。さらに、研究室ではつくった物質の評価を行っていたこともあり、この経験は、セル特性の信頼性評価で最後に不良部分を突き止める際の応用に活かされています。

私が当社を選んだ理由

当社に就職した先輩の話を聞いた時、やりがいを感じながら仕事をしている印象を受けました。「百聞は一見にしかず」で見学してみると、担当している開発内容を、みんなが楽しそうに話している様子を見ることができました。そして、若い人が自分で考え、実験できることを聞き、化学好きの自分が楽しく働ける会社だと思いました。

学生のみなさんへ

自分が本当に興味を持っていること、この先ずっと続けていけることを、就職活動を通じてよく考えて欲しいと思います。専攻と違う分野を選ぶことを恐れる必要はありません。学んだことは決して無駄にはならず、入社後も活かせるフィールドが整っています。当社はそんな魅力がある会社です。

掲載日/2016年2月29日 ※所属・役職・仕事内容は掲載当時のものです

開発メンバーとの
打ち合わせ風景

開発会議では担当業務の進捗報告などを行います。

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